顧客ビジネスに貢献する
付加価値の高い提案と
実行支援を行う
南側 洋司Yoji Minamigawa
証券ソリューション事業本部
2000年入社
南側 洋司Yoji Minamigawa
証券ソリューション事業本部
2000年入社
理想のビジネスディベロッパー
顧客の事業支援を通じて 未来の社会に貢献する。
BD(ビジネスディベロッパー)はよく営業職と間違えられますが、NRIに営業職はありません。一般的に営業職のイメージは「売る」ことが目的かもしれませんが、NRIの考えるBDは顧客のビジネスに貢献する付加価値の高い提案とその実行支援を行うことを目的としています。よって、必ずシステムを売るというミッション自体がありません。例えば、私が担当している証券業界では、頻繁に制度が変わり、業務が変わり、システムが変わります。同時にIT技術も進化し続けています。そんなとき「さあ、とにかく(お金をかけて)新しくシステムを作りましょう!」と言う人はNRIの考えるBDとは言えません。それは、顧客の経営戦略における目的や目標、業務や利用技術の本質を理解したうえで、最善策を提案できていないからです。目新しい技術を盛り込んだ提案でも、顧客業務にフィットしなければ本末転倒ですし、フィットしても使いこなせなければ意味がありません。そのため、BDは経営戦略にあったシステム投資や業務利用につながるよう、意思決定の支援を行うのです。よって、BDを含め、NRIの社員は顧客以上に顧客の経営や業務を理解し、システムも解決策の一つとして、全体整合のある提案をする必要があります。
これからのNRI
世の中を変える 新たな分野へのチャレンジ
別の角度からBDを説明すると、"NRIの新たな事業基盤をつくること"となります。これはNRI認定BDの使命だとも言えます。 ここで重要なことは、新たな収益ではなく、新たな事業だということです。少しおおげさかも知れませんが、目先の収益でなく、未来のNRIを発展させる事業を創り出す、ということだと私は考えています。そしてそれこそがNRIの事業を通して世の中を変えていくことだと感じています。
だからこそ、これからのNRIには「世の中の役に立ちたい」と思い続けられる人が必要です。青臭いと思われるかも知れませんが、その思いこそビジネスの根幹であると同時に、未来創発を掲げるNRIの原点だからです。
最後に、ぜひみなさんに「世の中・社会」について考えてほしいと思っています。社会を支え、世の中を大きく変えていく…、それを実現できる企業がNRIなのだと気づいていただけたら、とても嬉しいです。