未だ認知・着手されていない
社会課題の解決にチャレンジしたい
駒場 凜太郎Rintaro komanba
コンサルティング事業本部 | 2020年入社
駒場 凜太郎Rintaro komanba
コンサルティング事業本部 | 2020年入社
社会の「マイナス」を「プラス」へ
私は学生時代、都市政策を専攻していました。そこで得た知見を活かすために、まずは「街」のことを考える仕事に就きたいと考えていました。同時に、単に街づくりに留まらず、社会のなかの不便さや不安などの「マイナス」を、便利や安心などの「プラス」に変えられるような仕事に就いてみたいとも考えていました。
就職活動を進めていく中で出会ったのが、NRIのシンクタンク部門におけるコンサルティングの仕事です。街づくりをはじめとして、スタートアップ支援、医療、教育、インフラ輸出など、様々なテーマの社会課題解決、すなわち社会の「マイナス」を「プラス」に変えることに取り組んでいることを知りました。これは、まさに自分がやってみたいと思っていた仕事と感じて、入社を決めました。
自身の業務が「社会が良くなる」ことに繋がる実感
現在、主に中央省庁をはじめとした公的機関に対して、政策の立案支援並びに実行支援を行っています。私の所属する部署は「社会システムの創造変革を先導し、実現する」のがミッション。産業振興・インフラ・街づくり・教育等、幅広い領域を取り扱い、各領域の社会課題の原因の特定から解決策の実現までを一気通貫で支援しています。
私自身は、これまで、5Gや光学技術などの先端テクノロジー政策、スタートアップ支援政策、障害者や高齢者を対象としたマイノリティ支援、都市政策の政策立案に携わってきました。政策立案にあたっては、国内外の最新動向の机上調査や、専門家へのヒアリング、定量分析等を行い、中央省庁や地方自治体の政策の在り方を検討します。
これら政策立案や政策実行の支援業務は、「社会が良くなること」に繋がっていると実感できることが魅力だと感じています。たとえば、調査業務は膨大となることが多く苦労も多いですが、顧客に報告した内容は政策に反映されることになります。自身の仕事を通じて社会全体に何かしらのインパクトを与えられている、その実感の中にやりがいがあります。
問題解決のプロフェッショナルとして
私がモットーとしているのは、「問題解決のプロフェッショナル」として仕事に臨むことです。お客様は、自らでは検討・実現しきれないと考えるからこそ、政策の立案や実行支援を依頼してきます。それゆえ、求められる仕事の難易度や、お客様からの期待は当然高いものがあります。どのような課題に対しても、お客様の期待に応え、さらに期待を超えるようなアウトプットを出すために、プロフェッショナルとして全力を尽くしています。
社会課題は、解決に向けて取り組みが進んでいるものも多い一方で、未だに認知されていないものや着手がされていないものも多いと感じています。着手されていない社会課題は、問題が複雑で、既存の手法にとどまらない解決策が求められる、取り組みの難易度の高い領域だと考えています。今後、様々な分野での政策提言・実行支援経験を積み、未だに着手されていない社会課題の解決にチャレンジしていきたいと思っています。
NRIは、経験豊富な社員が若手社員を面倒見良く指導してくれる環境です。先輩社員から、資料作成や分析について、適切なフィードバックをいただく機会も非常に多く、また、新人社員であっても、顧客の課題解決に取り組むメンバーの一人として認識されるため、年次や立場関係なく、フラットに議論をすることができます。NRIは社員一人ひとりが「やりたい」と思うことを尊重してくれる、自由度の高い組織。自分が「やりたい」と思うことがあれば、チャレンジの機会は確実に与えてもらえると思います。