経営コンサルタント

めまぐるしく変化する世の中で的確な進路を示し、変化の触媒となる変革のパートナー

めまぐるしく変化する世の中で的確な進路を示し、変化の触媒となる変革のパートナー

コンサルティング領域とテーマ

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「めまぐるしく変化する世の中で産業や社会・企業のあるべき姿を描き、変化の触媒となる変革のパートナー」が経営コンサルタントに求められる役割です。企業や機関は、日々、唯一の解がない問題に直面しています。経営コンサルタントは、そのような困難かつ複雑な問題に対する意思決定を支援するとともに、実際に顧客における人・組織・モノ・カネなどを動かす段階まで支援をしています。

民間企業向けコンサルティングのミッションは、企業が直面する経営課題の解決を支援し、優れた競争力を持つ企業へと変身させることです。そのためには企業の経営改革や、新規事業の開発などについて徹底的なリサーチに基づいた戦略立案と、その実現に向けた実行支援が不可欠です。各業界のリーディングカンパニーをご支援することで、お客様とともに社会課題の解決に寄与しています。

一方、公共(官公庁)向けコンサルティングのミッションは、社会環境の変化に対応し豊かな社会を実現するために、さまざまな政策立案、政策評価、社会実験などを通して、具体的な形で社会の仕組みの構築を支援することです。そのためには各種の社会動向調査や特定産業分野のスペシャリストとして多くの実績と高いノウハウを持ちながら、政策提言・立案支援していくことが必要です。

NRIの経営コンサルティングの特長

NRIの経営コンサルティングの特長は、1つのプロジェクトに対しさまざまな専門領域を持つ経営コンサルタントが参画し、複合的なソリューションを顧客へ提供することにあります。変化の激しい時代、顧客の抱える問題はさまざまな要素が複雑に絡み合っています。それを解決するために必要なのは、異なる能力・専門性の緊密なコラボレーションによって生み出される「複合的な知」。多種多様なジャンルの専門家の「知」が、これまでにない価値の創造を可能にするのです。

成長

経営コンサルタントが所属するコンサルティング事業本部では、専門領域を業種・産業ごとの専門性である「コンサルティング"領域"」と、顧客の抱えるさまざまな課題を分類した「コンサルティング"テーマ"」の2軸で体系化しています。 個々の経営コンサルタントはコンサルティング領域またはテーマの1つないし複数の分野において、専門家となることが求められます。
しかしその一方で、顧客が抱える複雑な問題を解決するためには、あらゆるテーマ・分野の経験を積み、見識を広げることも重要です。そのため、特に若手のコンサルタントは、幅広い案件に携わることが多いです。

仕事の進め方

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こうしたコンサルティング活動は、経営コンサルタントが力を集結して「考え抜く」ことによって成り立ちます。現状を冷静に把握し、将来の方向性を見通した上で、何がベストかを「考え抜くこと」は、顧客が抱える問題点をすばやく見出し、それに対して的確かつ迅速な行動をとることにつながります。NRIの経営コンサルタントは、幅広い知的好奇心と深い専門知識に加え、この「考え抜く力」を日々磨いています。

加えて、「変革のパートナー」として企業や社会を動かすためには、頭で考え抜くこととともに、「現地現物」を常に体現し、成果を出すために顧客と伴走しきることも求められます。

コンサルティングとは、顧客のために徹底的に考え、行動する究極の接客業なのです。