Part.3
なんでもやる、最後までやるのがNRIらしさ

司会皆さんが仲間にしたい人ってどんな人ですか?

大久保「これしかやりたくない」というこだわりが強い人より「なんでも来い!」という人がいいですね。実際に周りを見ていても選り好みせず「なんでもかんでもまずはやってみる」という人はどんどん吸収して伸びていっていると思いますね。

南側NRIという会社は、「世間から見て、何をやっているのか分かりにくいけれど、確かに未来を創っています。」という会社かも(笑)。ただ「いろんなことに取り組む」けれど、一本筋は通っていると思います。例えば、社員や顧客との間で交わされる言葉を聞いていても「こういったサービスは世の中にまだないですよね?」とか「この技術を使っている事例はないので、世界初ですよね?」なんてことは多い。つまり、企業理念の未来創発ってことはNRIの社員全員が意識をしているのは事実ですね。

小宮言い換えれば「環境の変化が苦にならない人」っていうのかな。逆にそれを楽しめたり、気持ちが燃えたりする人は伸びるんじゃないかな。

南側あとは「逃げない人」ですね。「ギブアップ」っていう言葉はNRIにはないので。

八木もともとそういう人が多いのか、NRIという会社がそうさせるのか分からないのですが、確かに逃げないですね。逆に言うと「最後までやりぬく」というか「あきらめが悪い」というか(笑)。そういう雰囲気が社内に充満しているので、自然とNRIのDNAのようなものが受け継がれているのかもしれません。

司会DNAつまりNRIらしさをもう少し教えてください。

南側いま八木さんが言ったように、「最後までやりぬく」というDNAが確かにあります。極端な話、「例え赤字だろうが最後までやりぬく」くらいの気持ちを全員持っているのがNRIらしさですかね。赤字は困りますが。。。

小宮顧客が「STOP」と言わない限りは、やりきりますよ。それはもう、NRIのプライドですね。顧客との付き合いの中で「はい、我々の仕事はここまでで終わりです、さようなら」というのはないです。

八木システムというのは、一度ゼロからつくったら10~20年くらいそれを使った業務がなくならない限り動き続けます。故障したものを直すだけでなく、時代背景の変化や顧客の業務のやり方の変化、新しい技術の登場など、さまざまな変化に対応し続けていく…。ずっと続いていく仕事です。当然、自分が設計・構築したシステムに愛着もわきますし。そういうことに誠実に向き合っていれば「さようなら」はないですよね。

小宮だからこそ、NRIには厳しい状況でも、諦めずにがんばっている人を評価する社風がしっかりあります。思う存分力を発揮して頑張り甲斐のある会社だと思います。

司会最後に、就職活動をしている人にメッセージをください。

小宮会社をみるとき「信頼できる会社」なのかどうかを考えてほしいです。派手に見えたり、給料が高かったり、いろんな情報があると思いますが、その会社で働いて成長しようと思うのなら、どれだけ顧客や社員に誠意を持って接している会社か?また、どれだけ社会や顧客から信頼されている会社か?を考えてほしいです。その観点で見たとき、NRIはあなたの候補に入る会社だと思います。

八木私自身、これまでさまざまなテーマのプロジェクトに参加して、その都度やり甲斐を感じて仕事をしてきました。そして、社会を支えるシステムを生みだしている自負もあります。自分がつくったものを社会インフラの一部として動かしてみたい、そういう達成感を味わいたい方にとって、NRIはぴったりの会社だと思います。

南側社会の役に立つ、ということをしっかり見極めてほしいと思います。NRIの仕事は幅が広くて確かに分かりにくいかも知れませんが、しっかりと社会を支え、世の中を変えていくことができる仕事です。私は金融機関のシステムを通して、実際にそのことを実感しています。本当に世の中を支え、未来を創っていくためには何をすればいいか?と考えていただければ、私たちNRIのことが分かるかも知れません。

大久保ぜひ、NRIの社員に会ってほしいと思います。OBOG訪問でも、セミナーでも何でもいいです。ネットに溢れている情報に振り回されることなく、実際に私たち社員に会ってほしいです。そして、あなた自身が肌で感じた本当のNRIを信じて、判断をしていただきたい、そう思っています。