若いうちから挑戦できる会社

就職活動の際、高校・大学のときに交換留学を経験したこともあり、先導する立場で異なるバックグラウンドの人々と何かを達成することにとてもやりがいを感じていました。また、大学時代に学んだ語学と会計学を活かしたいという思いもありました。さまざまな企業を見ていたとき、ちょうどＮＲＩの本社機構の採用を知りました。詳しく調べてみると、ＮＲＩが海外展開にしっかりと取り組んでおり、経理財務部からも数名海外に駐在し働いていること、さらに若手には派遣留学や海外トレーニー等の制度が整っていることを知り、若いうちから挑戦できる環境があると思い入社を決めました。
ＮＲＩに入って、実際に若いうちから挑戦できる会社だということがわかりました。例えば、入社1年目から経営会議のための資料作りや役員へのインプットを任されていますし、社内の相談役という立場で社内の様々な部署からの多様な相談を受けたりもします。
また、本社機構には公認会計士、弁護士、アナリストなどの専門家が多く在籍し、こういった先輩方から新たな知識・ノウハウを吸収することも多く、日々勉強になっています。

ＮＲＩの経営や事業をサポートする仕事

入社以来、経理財務部に所属しており、財務管理に関するさまざまな業務に携わっています。業務の一例として本社機構の施策管理を行っています。最近の本社機構の施策としてIFRSの導入、グループ・グローバル対応、多様な人材戦略、働き方改革といった施策がありますが、すべてをやみくもに実施できるわけではありません。あらかじめ割り当てられた予算の枠で行う必要があります。業務量や子会社の増加といったコスト・人件費の上昇や、各施策の費用対効果を考慮して、これらの施策を戦略的に実施するよう管理しています。
それ以外にも予算制度に関する企画立案、経営諸情報の収集と分析、IFRSの導入・推進といった業務も並行して行っています。
こうした活動は、ＮＲＩの経営や事業のサポートをミッションとしています。より良い経営判断に貢献できるよう、私は経営財務のスキルを磨きながら日々業務に取り組んでいます。
経営者が求める情報を収集し提供することはハードではありますが、会社中の様々な情報にいち早く触れることができ、毎日が発見の連続です。

経理財務という枠を超える人材へ

現在は経営や事業のサポートをすることをミッションに働いていますが、将来的には経理財務という枠を超え本社機構の一員として、グローバル時代において経営判断に直接携わることができるような人材になりたいです。
そうした人材になるために近い将来、語学や会計の知識を身に付けたうえで、実際に海外に駐在し異なるバックグラウンドを持つ人たちとともに1つのものを作り上げるような仕事をしたいと思っています。
そのために、まずは、与えられた場所で常に最大限の能力を発揮しながら成果を出していくことが重要と考えています。一方で時間は限られていますので、その中で効率よく、かつ、パフォーマンス高く仕事をするため、「仕事とプライベートはしっかり分ける」「プライベートでは健康管理とスキルアップの時間をしっかり確保する」といったことを意識し、日々、将来の夢のために頑張っています。

※内容はインタビュー当時のものです。