国の構想と、民間ビジネス。
官民の垣根を越えながら、
社会インフラを整えていく。

村岡 洋成Hiroshige Muraoka

コンサルティング事業本部 | 2002年入社

村岡 洋成Hiroshige Muraoka

コンサルティング事業本部 | 2002年入社

プロフェッショナルであることを常に意識する。

クライアントに満足していただくためには、どんなアウトプットを提供するかは勿論ですが、それをどう提供していくかも大切です。同じことを伝えるにしても、話し方1つでクライアントの納得が得られないこともあります。最終的なアウトプットは、コミュニケーションを積み重ねながら導かれていくものですから、そこに食い違いがあれば、例え論理として正しいアウトプットを創出したとしても、クライアントの満足は得られません。

加えて、コンサルティングのプロセスではスピードも重要です。同じアウトプットを出すにも、クライアントが求めるタイミングより遅れてしまったら、それだけでクライアントの納得も信頼も得られなくなります。学生時代、コンサルタントというのはじっくり問題に取り組むイメージがあったのですが、実際にはスピードをものすごく求められる。特に変化の激しい 業界や、クライアントの緊急の意思決定にかかわる案件では、アウトプットのスピードが決定的な意味を持つこともあります。非常に複雑で難しい問題を、ごくわずかな時間で説得力のあるものにまとめ上げなければならなりません。

これらを達成するために、コンサルタントにとって一番重要なことは、プロフェッショナルであることを常に意識することです。具体的には、顧客への価値提供のための準備に妥協を許さない、自分の仕事を完璧にこなすために、常に反省し成長につなげることだと考えています。

社会インフラにかかわるスケールの大きな仕事。

学生時代は都市計画について学んでいたこともあり、社会インフラにかかわる大きな仕事がしたいと考え、NRIでコンサルタントになる道を選びました。これまで手掛けてきたプロジェクトは、日本のインフラ産業の国際展開、物流情報システムの国際標準推進といった国の行政案件もあれば、運輸企業、空港運営などのインフラ企業の事業環境分析や事業計画策定などの民間企業案件もあります。官民にまたがる領域を手掛けることで、スケールの大きな社会インフラに、国としての 構想の観点から民間のビジネスの展開の観点まで、さまざまな角度からかかわることができるのが、この分野の面白さであり、NRIの強みであるといえます。交通・運輸分野は非常に公共性の高い分野です。そのため、ステークホルダーが企業や出資者、利用客だけでなく、住民や国民、行政までと幅広いので、さまざまな視点・基準からの検討が必要になります。アウトプットは客観性が求められるのは当然ですが、ただビジネスとして客観的な分析をしただけでは、こうしたさまざまなステークホルダーすべてが納得できるようなものにはならない。社会インフラ案件は広い視野と長期的なビジョンを持ち、時間をかけて練り上げていくのが基本ですが、局面によっては、待ったなしのスピードと高い集中力が求められる。そこにこの仕事の難しさと面白さがあると感じています。

日本企業の海外展開支援に向け、NRIの海外展開をリードしたい。

入社後、海外留学を経て、海外企業のプロジェクトや、日本企業の海外展開におけるパートナリング・M&A支援のプロジェクトの経験を重ねてきました。

それらを通じて感じることは、インフラのビジネスも、主要なプレイヤーはボーダーレスにビジネスを展開していて、コンサルティングのフィールドも国際的になってきているということです。単なる製品や技術を輸出するのではなく、海外で本当にビジネスをすること、そのための手段としてM&Aや買収後の統合(PMI)が重要になってきていると感じています。IoTなどの技術革新は、企業のオペレーションをさらにボーダーレスにしていきます。

そうなると、日本企業の成長を支援するためには、NRI自身も海外展開を加速する必要があります。私は、インフラに関わる産業のM&Aを中心に、クライアントの海外展開をお手伝いしていくとともに、NRIの海外展開を、コンサルティングのテーマ開発や、海外顧客の開拓、そして、グローバルに活躍するコンサルタントの育成まで含めてリードしていきたい。いつかは、海外市場でNRIの名前を、ほとんどのビジネスパーソンが知っている世の中を実現したいですね。

※内容はインタビュー当時のものです。