プロジェクトマネージャ
として一緒に喜び合える
組織をつくる。

宮脇 陽子Yoko Miyawaki

コンサルティング事業本部 | 1995年入社

宮脇 陽子Yoko Miyawaki

コンサルティング事業本部 | 1995年入社

子育て事業立ち上げプロジェクト。

入社して約6年間、官公庁向けのリサーチコンサルティングに携わりました。手がけた分野は主に「少子高齢化」「教育」「事業計画」です。「少子高齢化」では、介護、子育て、地域づくりなど、「教育」では、コンピュータ教育、社会人教育、学校ビジョンなど、「事業計画」では、施設設立計画、サービス計画などのテーマを扱いました。その中で最も印象に残っているのは、ある自治体から依頼された地域の「子育て事業立ち上げプロジェクト」です。この仕事は企画からモデル事業化まで一貫してお手伝いしました。モデル事業を1週間くらい立ち上げてみて、どんな問題があるか検証し、最終的なビジネスプランに反映して、事業が実行に移されるまで見届けることができました。提言した内容が実現されたという意味で、忘れられない仕事の1つです。

プロジェクトは同時並行で10種類以上が動いていたり、それぞれに予算や時間の制約がありますので100%満足のいくアウトプットをすることは、なかなか難しいもの。しかし、入社してすぐの頃からそんな環境に身を置いてきたおかげで、プロジェクトを管理する立場になった今、その頃身に付けたスキルが役立っているように思います。

互いを尊重し敬意を持つこと。

入社7年目に官公庁から民間企業向けの部署に異動しました。変化するクライアントのニーズを見極め、柔軟にタスクを再設計しながら実行するタイプの仕事へと転換したわけです。自分でも新しい分野を手掛けてみたいと思っていた時期だったので、仕事の幅を広げるよい転機となりました。手掛けてきた分野は、マーケティング、新事業開発、経営管理、ビジョン策定と多岐にわたります。マーケティングは、どの産業にもある程度共通して使える手法なので、食品、飲料、家電、自動車、人材紹介などありとあらゆる業界・業種のプロジェクトを実施してきました。新事業開発では流通や医薬、経営管理では不動産の内部統制、ビジョン策定では大学法人のあるべき姿を提示するなど多様なプロジェクトに携わりました。

民間系はプロジェクトの規模が大きく、自分の専門だけではアウトプットができないこともあります。例えば、通信業ならマーケティングだけでなく、通信技術の専門家の意見も聞きながら…というように、いろいろな分野の専門家が協力しあって進めていく必要があります。その過程の中で、個々の専門性を尊重することと、互いの努力に対して尊敬を抱くことの大切さを学びました。

一緒に喜び合える組織をつくる。

現在、プロジェクトを管理する立場でプロジェクトに携わっています。例えば、「消費財メーカーのブランド戦略策定支援」では、プロジェクトリーダーとして、消費者のブランド選択行動に影響する要因についての消費者の態度を調査し、それに基づいて、今後のマーケット規模の推計やブランド戦略の方向性などを導出しています。また、「飲料メーカーのマーケティングセクションの実行支援」では、マーケティング戦略策定に向けた各種調査設計や実務支援と、社内マネジメント向けのマーケティングレポートの作成支援という2つのタスクがあり、プロジェクトマネージャとして担当しています。

最近では、新ビジネスの種を新たに見出すタイプのプロジェクトも増えてきています。こういうプロジェクトはさまざまなタイプがあり、徹底的に競合他社の戦略を分析するアプローチをとるケースや、多様な領域の専門家にご協力いただいてアイデア創出セッションを行うアプローチをとるケースなどさまざまです。プロジェクトリーダー、プロジェクトマネージャの立場になって心がけていることは、チームメンバーに、「みんなで頑張った結果、ここまで来られた」という喜びを味わってもらえるように目標を設定することです。そこを実感できるかどうかがモチベーションに大きく関わるからです。たとえ、顧客に喜んでいただけたとしても、自分たちが仕事を通して成長している実感がなければ、充足感は得られないと思うのです。後輩や同じチームで働いている人たちに仕事を通じてたくさんの喜びを感じてもらえるように。そこが私の腕の見せ所です。

※内容はインタビュー当時のものです。